Mademoiselle Shinobu

渡邊しのぶのブログ
今日のアートは「押し花」ですよ?       私が1ヵ月以上、コツコツと地道に作りためていた押し花を使ってもらいました✨✨二人ともやはり葉っぱよりお花が好きみたい。   ワークの在り方で悩んでいた私に、指南役の1人   【ジジさん】がこんな事を教えてくれた。   「ワークを上手に進めようとする事より大切なのは、子どもとの信頼関係ね。ショコラさん(私)と子どもの関係が揺るぎないものになれば子どもは絶対についてきてくれる。ワークの最後に皆で顔を見合わせて、ありがとうございましたと御挨拶し合うでしょう。あれは、今日のこの貴重な時間を皆が共有できたことに対する感謝の言葉なの。」   これを聞いた時「あぁ、ここで勉強できること、ジジさんから学べて私は幸せ者だ」とほっこりした気持ちになりました。   今朝はなんだかやる気がおきずダラダラと過ごしていたけれど、art art art を終えてエネルギーに満ち溢れています?   もう夜中だというのに絵を描いたりと、寝るのが惜しいくらいです(笑)            
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子どもの絵を見ていていつも驚かされるのが「迷いのない筆さばき」と「斬新なアイディア」です❤ 子どもは遊ぶことが大好きな生き物。 好きなコト・モノがあれば1日中飽きもせず夢中になりますよね。 私はそんな子ども達が羨ましくて「自由なエッセンス」をちょっと真似してみました✨✨   今朝も散歩に行くと、地面がしっとりしていて芝生の葉一つひとつに朝露がくっついておりました。   顔を近付けて覗いてみると、滴が宝石のようにキラキラと虹色を放っています。   先日のレッスンで子ども達に教えたかった光のプリズム!   と一人はしゃいでしまいました。   左右に身体を揺らすと小さな滴たちがいっせいに輝きだすので、暫しゆ〜らゆらとメトロノームのように動いていました。   怪しい人だと思われていただろうけれど、「子どもの心」でいる方を選びました。   私も本気で、真剣に「遊び」の世界を堪能して参ります。     私は「あそびのアトリエ」という幼児教室(0歳〜5歳まで)の一環として小学生の部「art art art 子ども絵画・クリエーション教室」を主催しています。   私の教室では絵を描いたり工作をしたり物作りをする場ですが、あそびのアトリエでは子どもが興味を持ったおもちゃで思う存分遊ばせる場です。   私が子どもだったら間違いなく通っていただろうな?    
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ジャン✨ 本日のレッスン・art art art では魔法の楽器・グラスハープを作ってもらいました。 ワイングラスにお水を入れ、指でグラスの縁をなぞると。。 「ぼわわあぁん」 耳の奥までキ〜ンとガラスの音色が鳴り響きます。 ☆ちゃんがトップバッターで奏で始めると、△ちゃんの音も 「き、きゅ、きゅい〜ん」 出たでた、きちんとグラスが鳴りました!完璧ではないけれど音階作りにも成功。 赤(マゼンタ)、青、黄の絵の具を取り出し、この基本3色を使って様々な色水を作り出してもらうとほら、こんなに美しい飲めないワインの出来上がり? 音が出ている時に水の表面を見ると振動で波紋が出来るのですが、この波や音を表現した二人の絵がこちら なんとも素敵な表現ですね✨✨ 子どもは天才です、本当に。みんな、新鮮な発見をいつもありがとう!
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「ニホンジン?」 オペラ大通りを歩いていると、おじさんが出し抜けに声を掛けてきた。私の前に居たのに、何か気配を感じたのか、急にこちらを振り返ったようだった。後ろに目でもあるのかしら、この人。 誰かに似てるのよねぇ・・・誰だっけ。あ、岡本太郎!そうそう、小柄で眼光が鋭く押しが強い感じがオジサンと岡本太郎の共通点。私は素っ気なく返事をし、立ち去ろうとした。しかしおじさんはビタっと粘着テープのように張り付いて、話をやめようとしない。 個人情報を言いたくなかったので知らんぷりしていたが、オジサンはしつこく私の出身地を聞きたがった。言ったところで日本の地名など知らないだろうと思い、故郷を告げたところ《粘着テープ》がさほど大きくない目をカッと見開き「オレそこで働いてたんだよ!」と興奮気味に手をバタバタと振った。 海外の方から見ると私は随分幼く見えるらしく、子供なら騙せると思っているのかもしれない。(この時既に37歳!)   《粘着テープ》の話を適当に聞いていたのだが、日本人でも地元の人しか知らない呼び方や地名をちらちらと会話に出してくる。ひょっとして本当に住んでいたのかも。品はないけれど日本語も上手だし。   「ちょっとさ、お茶行こうぜ。え?時間ないの?10分。いや5分・・・1分!」 私がOuiと言うまで放さないおじさん。いくら断っても、まぁとにかく切り返しが早い。フランス人は本当に粘り強いわ!   「いま時間ないなら、じゃあさ今夜何時に仕事終わる?週末は?え、ダメかよ〜。作品作りに忙しいってのか?あんたアーティスト?俺の母ちゃんは美術教師で、ルーヴル美術館で働いてたんだぜ。それから、来年またそっちで働くから」と言い、彼の電話番号が書かれたメモを私の右手に押し込んだ。   生憎《粘着テープ》はこの日の狩りに失敗したが、次の獲物探しに勤しんでいるのだろう。   夏になり、故郷に戻った私は念のため《粘着テープ》がこの土地を訪れていないか確かめてみた。今のところ有力な手掛かりは見付かっていない。 2016年、5月
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パリに居た1年間、私には二つの特技があった。一つ目は「見知らぬ人から声を掛けられること」二つ目は「小銭を拾うこと」。週に3、4回、いや多い時で一日に2回、この両方の特技を発揮していた。 メトロの階段で小銭、道路で小銭、お店の前で小銭、小銭。しょっちゅうお金を拾うので「フランス人は小銭を捨てる人種」だと本気で信じていた。しかし皆口々に「小銭なんて拾わないし、ましてや捨てたりもしないよ」と言うから、どうやら私にだけ起こる現象らしい。 「お金が欲しい、お金がほしい」と絶え間なく考え続けた結果、小銭が私の目の前に出現したのかしら。謎だ・・・ なぜそんなにもお金が欲しかったか。実はトイレットペーパーを買うのさえ躊躇うほど貧乏生活をしていたからなのだ。ある日デパートのお手洗いを借り、トイレットペーパーを自宅用に4、5枚拝借しかけた事があった。しかしながら私にも自尊心があり、寸でのところでやめた経験がある。姉にこの話をすると「とうとうそこまできたか」と笑われた。見かねた家族が仕送りをしてくれたので、ホームレスにならずに済んだ。 10年ほど前の話になるが、占い師に「あなたはお金の神様です。現世でお金の勉強をする為に生まれた」と言われたことがある。もうあれから10年も経ったんだものね、そろそろお金持ちへの階段を登らなきゃ!豊かさと繁栄だけを思い描こう。お金の神様がトイレットペーパーも買えず、小銭拾いが特技だなんて笑えないものね。
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今日も学校をエスケープして、モンマルトル美術館へ!画家ユトリロの母・シュザンヌ ヴァラドンの作品が飾られています。   母・シュザンヌは恋多き女性で、画家でもありました。風変わりな音楽家・エリックサティと恋に落ちるのですが、二人の恋の炎は瞬く間に消えてしまいます。シュザンヌにあてられた何百通もの手紙とサティが失意の底で作った「vexations (屈辱)」という曲だけが残ります。   この曲、同じフレーズを840回も繰り返さねばならない、という凄まじい曲で弾き終わるのに1日かかるそうです。私は弾いた事がないけれど10分で断念してしまうでしょうね!   サティにとってシュザンヌは生涯ただ一人の恋人であったそうです。もっと色々な人と恋愛すれば良かったのに、と思ったりもしましたがこういう愛の形もあるのね。 皆さまもご存知の「Je te veux (おまえが欲しい)」はシュザンヌを想って作曲したのかしら。 シュザンヌが描いたエリック・サティ 技法: 油彩 ユトリロが描いた母・シュザンヌ 技法: リトグラフ(石版画) シュザンヌ作 技法: エッチング シュザンヌの恋人・オンドレユッテルの描いたシュザンヌ ユトリロ作 彼らのアトリエ
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画家shinobuのブログ。 旅、私の作品、絵画教室についてあれこれ綴っています。 お時間許すかぎりお付き合い下さいませ✨✨ 以前のブログに加筆修正を加えたものです。

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